2025年2月16日日曜日

ユニバーサルデザインと心のバリアフリー(4年生)

 4年生の総合的な学習の時間を使って、「ユニバーサルデザイン」について学びました。

「さがすたいる」という言葉をご存じですか。(以下、「さがすたいる」HPより引用)

お年寄りや、子育て・妊娠中の方、性別や国籍の違い、障がいの有無など、多様な人々が同じ街で暮らしています。「さがすたいる」は多様な人々が混ざり合い、お互いの想いを知り、ハード(設備)とハート(支え合い)でみんなが安心して出かけやすい佐賀をみんなでつくるプロジェクトです。お互いを知る、認め合う、寄り添う、準備する、見守る、声をかけあう、手伝うといったしぜんの「やさしさ」が当たり前になることで、みんなが自分らしく輝ける未来を目指します。』

今年度、この「さがすたいる」の出前講座に申し込み、子どもたちは、車椅子ユーザーの方から話を聞いたり、実際に車椅子体験をしたりしました。




ユニバーサルデザインとは、障がいがある人もない人も誰でも、みんなが使いやすいデザインや工夫のことです。

でも、世の中全てのシステムをすぐに全てユニバーサルデザインにするには、時間もお金もかかります。そこで、「心のバリアフリー」という考え方を教えていただきました。

「心のバリアフリー」とは、思いやりの気持ちと行動のことで誰でもすぐに実践することができます。「何かお手伝いすることはありませんか。」という相手に寄り添う言葉かけの仕方を教えていただき、2人1組(車椅子ユーザーとサポーター)で実際に言葉かけの練習をしました

子どもたちは、学んだことをもとに自分の考えを人権作文に書きました。また、車椅子体験のことや身の回りのユニバーサルデザインについて調べたことを模造紙にまとめました。学校にお立ち寄りの際は、ぜひSDGsポスターをご覧になってください。





2024年8月5日月曜日

社会科・生活科 たより

 七浦小学校では、校内研究で社会科に取り組んでいます。

前期前半に行われた授業等の紹介をします。

6年生

6年1組が考えた鹿島市に提案したい子育て支援とは?


 5月後半から6月にかけて、社会科で「わたしたちの願いと政治のはたらき」という学習を行いました。保護者の方にもアンケートにご協力いただき、ありがとうございました。子どもたちは保護者の方の意見と、自分たちの考えを参考にしながら、どのような子育て支援が鹿島市には必要なのかを考えました。たくさんの意見の中から「通学路のガードレールの設置」「特別教室のエアコン設置」「給食費の無償化」に絞り、「持続可能か」「効果」「お金(コスト)」の3つの視点で自分の考えをより深めていきました。6月13日(木)の社会の授業で調べたことや自分の考えを伝え合い、6年1組では、子どもたちがより学習に集中できるよう「特別教室にもエアコンを設置してほしい」という願いを鹿島市に提案することにしました。子どもたちの願いや考えが、伝わるといいなと思っています。


 3年生

社会科の学習で、道の駅鹿島「千菜市」に見学に行きました。

鹿島市、特に七浦地区からの多くの商品があること、商品の並び方や店員さんの仕事など、たくさんの工夫を見つけました。特に、地域の食材をたくさん使ったお弁当が一番人気であること、工房で作られていることなど、感心して見たり、聞いたりしました。また、あまり体験したことのない「棚じぶ漁」体験もしました。海に網をおろしてしばらく待って上げると、エビやイカ、スズキなどがとれていて、子どもたちは目を輝かせていました。駅長さんへ質問もたくさんできて、意欲の高さも感じさせられました!駅長さんには、お客さんに喜んでもらえて嬉しい事など、仕事へのやりがいも話していただきました。

日頃は知ることのできない、道の駅鹿島「千菜市」の方のたくさんの工夫や思いを知る、素敵な学習になりました。







2年分組

「いきもの なかよし 大作せん」 研究授業頑張りました!!

 6月27日(木) 5月中旬からずっとお世話をしてきた、いきものについての授業の研究授業がありました。

自分たちがお世話してきた、いきものについて発表し、質問や意見を発表し合いました。



 今後もっと指導していくこととして、発表する時の声の大きさはもっと鍛えようと感じました。緊張のせいもあったかもしれませんが、声が小さかったのが少し残念でした。授業中にたくさん発表の機会を設けてさらに鍛えていきたいと思います。今日まで、全員本当によく頑張りました!!これからも、もりもり学習して、どんどん伸びていきましょう。


4年生

4年生は社会科でゴミについて学習を行いました。まずは、「自分たちはどれくらい

ゴミを出しているのか?」を調べ、実態を知ってから、リサイクルセンターへ見学へいきました。




2024年8月4日日曜日

千菜市さんの すてきなところ 伝えよう! (3年生)


社会科「店ではたらく人びとの仕事」の学習で、道の駅鹿島「千菜市」さんの学習をしました。

見学では、鹿島市、中でも七浦地区のすてきな商品がたくさんあること、商品の並び方や店員さんの仕事など、たくさんの工夫を見つけました。子どもたちは、地域の食材をたくさん使ったお弁当が一番人気であること、様々なおいしい食べ物が工房で作られていることなどを知り、とても感心していました。

また、あまり体験したことのない「棚じぶ漁」体験もさせていただきました。海に網を下ろしてしばらく待って上げると、エビやイカ、スズキなどがとれていて、子どもたちは目を輝かせていました。





日頃は知ることのできない、道の駅鹿島「千菜市」の方のたくさんの工夫や思いを知る、素敵な学習になりました。見学後は、分かった事を振り返り、店内マップにまとめました。

そうした学習の後、「こんなすてきな千菜市を、もっといろいろな人たちに知ってほしい!」という思いから、「千菜市をPRするポスターを作って貼ってもらおう」と考えました。ポスターにどのようなことを載せるか、話し合いました。


そうして出来上がったポスターです。一度できたポスターを、道の駅鹿島の駅長さんに見ていただき、いただいた助言を基に、より千菜市のよさが伝わるように書き直しもしました。ポスターは、鹿島駅前の祐徳バス停など、様々な場所に貼っていただくように計画しています。


2023年10月12日木曜日

みかん作りについて (3年生)


 3年生は、社会科の学習で、みかん作りについて学びました。みかん農家の松本さんから、みかん作りの方法や工夫、思いを、市役所の峰松さんから、七浦でみかん作りが盛んになった理由を歴史や土地の様子から教わりました。

学習後、「すごい七浦のみかんをより多くの人に知ってもらうため、PRするポスターを作り千菜市に貼ってもらおう!」と決めました。どのようなポスターにするか熱のこもった話し合いを行い、作り上げました。


調べたり覚えたりした事を、実社会と関わる活動に生かそうと、やる気をもって学習に取り組む姿がとても素敵でした!