2025年2月16日日曜日

ユニバーサルデザインと心のバリアフリー(4年生)

 4年生の総合的な学習の時間を使って、「ユニバーサルデザイン」について学びました。

「さがすたいる」という言葉をご存じですか。(以下、「さがすたいる」HPより引用)

お年寄りや、子育て・妊娠中の方、性別や国籍の違い、障がいの有無など、多様な人々が同じ街で暮らしています。「さがすたいる」は多様な人々が混ざり合い、お互いの想いを知り、ハード(設備)とハート(支え合い)でみんなが安心して出かけやすい佐賀をみんなでつくるプロジェクトです。お互いを知る、認め合う、寄り添う、準備する、見守る、声をかけあう、手伝うといったしぜんの「やさしさ」が当たり前になることで、みんなが自分らしく輝ける未来を目指します。』

今年度、この「さがすたいる」の出前講座に申し込み、子どもたちは、車椅子ユーザーの方から話を聞いたり、実際に車椅子体験をしたりしました。




ユニバーサルデザインとは、障がいがある人もない人も誰でも、みんなが使いやすいデザインや工夫のことです。

でも、世の中全てのシステムをすぐに全てユニバーサルデザインにするには、時間もお金もかかります。そこで、「心のバリアフリー」という考え方を教えていただきました。

「心のバリアフリー」とは、思いやりの気持ちと行動のことで誰でもすぐに実践することができます。「何かお手伝いすることはありませんか。」という相手に寄り添う言葉かけの仕方を教えていただき、2人1組(車椅子ユーザーとサポーター)で実際に言葉かけの練習をしました

子どもたちは、学んだことをもとに自分の考えを人権作文に書きました。また、車椅子体験のことや身の回りのユニバーサルデザインについて調べたことを模造紙にまとめました。学校にお立ち寄りの際は、ぜひSDGsポスターをご覧になってください。





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